「がん」のこと

パンちゃん

2012年04月01日 13:07


今日は、昨日の雨がウソのように晴れました。
やっぱり天気が良いと気分もあがります。
最近、ショックなことが多々あったので特に。

やっと気持ちの整理がついてきたので更新できました。

というのも、先日、友人の訃報を受けたので・・・。
予備校時代からの友人のAちゃんが「がん」で亡くなったんです。

遠くに住んでいたこともあり、なかなか連絡も取れていなかったんですが、
今年は年賀状も来なくて、「あれ?」と思っていたんです。
まさか「がん」闘病をしていたとは思ってもみませんでした。
私は従妹が若くして「がん」で亡くなっているので、
「がん」と聞くと、彼女の闘病生活を思い出します。
「がん」って必ずしも手術で切除できないんですよね。
特にすでに転移してたり、部位によっては困難だったりすると。
抗がん剤治療しか病院ができないことも。

それでも従妹は生きる希望を失わず、最後まで頑張りました。
Aちゃんもお母様がおっしゃるように「精一杯」生きてくれたと思います。

「がん」が身近な病気になってきたのは、社会的なものなのか、
年代的なものなのか。
家族や知人・友人が「がん」で闘病している人が10年前に比べて
多くなってきました。
医療の発達で生存する確率もアップしているとはいえ、再発の可能性が
消えるまで闘病することに変わりはありません。

私は仕事で保険の話をするし、もちろん医療保険だって「がん」保険だって
取扱います。
でも、医療保険については入っているか、お会いした人には仕事を抜きにして
確認をさせてもらっています。

生きるか、死ぬかの瀬戸際のときに、治療代のことで悩んでほしくない。
生きる可能性を増やすために、治療の選択肢を一つでも多くしてほしい。
健康保険でカバーできない部分から自分を守ってほしい。
そんな気持ちです。

「がん」は特に生存率や進行速度との闘いで、長期間しかも精神的にも
肉体的にも希望が持ちにくい病気です。
もし「がん」になっても、せめて経済面でのリスクを減らしておいて、少しでも
精神的にラクな状態で闘病に専念してもらいたい。
心の底から、そう思います。

音楽や読む本に共通点が多くて、精神的にキツかった予備校で
何とか頑張れたのもAちゃんがいたからだったと思う。
ほんわか、おっとりとした外見とコツコツ努力する真面目な性格。
UPした写真は昔もらった年賀状。
手作りですよ。
和みキャラだったのがよくわかると思います。
そんなAちゃんに心からの感謝と冥福をお祈りしつつ・・・。
合掌。
関連記事