ジロ・デ・イタリア②
毎日毎日イタリア三昧なパンダです。
ホント自分でも不思議ですが、
「ロードレースの何が面白いの?」って
聞かれても上手く答えられません。
自転車の集団見てて面白いの?とお思いでしょうが、
面白いんですよ!
たとえば5月16日の第11ステージ。
割と平坦な(山登りも何もない)コースなんですが・・・。
残り距離わずかになると、集団は各チームがトレインと
呼ばれる隊列作って走ってます。
ゴール前でエースを勝たせるために、いいポジション取りを
していますが、きれいに秩序だってます。
もっとゴール近くになると、トレインを崩そうとする動きがあります。
本日は見事に崩されちゃいました。
で、無秩序状態に突入したままゴール手前、急カーブで・・・。
曲がりきれなくて落車が発生。
集団は大混乱です。
で、本日は、勝てるとは誰も予想しなかったであろう選手が
ステージ優勝をしちゃいました。
その名もフェラーリくん。
あまり速そうな感じではありませんが、それでもジロで1勝。
イタリアでは孫の代までの自慢話になるでしょう。
無名の選手や、弱小チームの選手がチャンスをモノにすれば
勝てたりする。
なかなか奥が深くて面白いです。
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